
三重県は風光明媚な環境に恵まれ、住宅建築にも適した土地柄と言えます。
ここでは三重県の風土についてご案内いたします。
三重の気象は東紀州、南勢、中勢、北勢、伊賀地域の5つに区分されます。
海岸線に沿って南北に長い地勢のため、海岸線から遠ざかるほど気温が低くなっていくのが特徴です。
年間の平均気温は東紀州の海岸部(熊野市、御浜町、紀宝町)で最も高く、16.5℃。
内陸部の伊賀地域(伊賀市)が最も低く12℃で約4℃の開きがあります。
温州みかんの主要産地は海岸線を望む15から16℃、中晩柑は16℃以上の地帯にあります。
年間降水量は、東紀州地域の大台山系付近(尾鷲市等)が最も多く約4000ミリとなっており、
全国有数の多雨地帯の1つとして数えられています。
最も少ないのが内陸部の伊賀地域で約1400ミリとなっています。
柑橘の主な栽培地域は、比較的降水量が多い2000から3000ミリの地帯に入っています。
地質は県中央部を東西に走る中央構造線によって大きく2つに区分されます。
このため、土壌は複雑に分布し、12土壌部、33土壌統群、119土壌統に分類されていてバラエティに富んでいます。
耕地となっている主な土壌は、北勢地域を中心とした黒ボク土と県下全域に分布する灰色低質土です。
柑橘の中心産地は黄色土の地帯に分布しています。